なぜ設計事務所で北総サイダーを売っているのか

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<北総サイダー販売に至る詳しい経緯>

もともとは、この地域でリターナブル瓶(瓶を返却するしくみ)の北総サイダーを売っていた

駄菓子屋さんが3.11で無くなったことに端を発します。

 

北総サイダーは大正12年創業の地サイダーの老舗で、

当時千葉県以北ではかなりのシェアがあった商品でした。

私が中学ぐらいまでは佐倉でも駄菓子屋さんで普通に売っているサイダーで、

一気飲みの罰ゲームに使われていたというような強炭酸とそのシンプルな味わいで、

一定の人気のある飲料でした。

 

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この20年で駄菓子屋は急激に減って、佐倉にも数軒しか無くなり

北総サイダーの販売も1軒だけとなっていました。

追い打ちをかけるように3.11の大地震でおばあちゃんが経営していた駄菓子屋も店を閉じ

佐倉で北総サイダーを売る店は遂になくなり、

家族でのお散歩途中に寄っていた憩いの場所は消えました。

 

一方、北総サイダーの製造元である信水舎は成田の青年会議所の仲間がやっている会社である事が

判明し、これはご縁だろうという事で、思い立ったが吉日、事務所と同じ場所でやっている

企業組合コミュニティフォーラムで、昔懐かし、あの北総サイダーを扱う事に決めました。

ただ、佐倉でリターナブル瓶を売ってもその売上が事業に貢献するような期待はできませんから、

その主旨として、資源の再利用を具体的に表現する事でつづく社会を再構築する一助になれば・・・と、

ロハス事業として取り組む事としました。

 

最近のジュースの値段の高さ(価格の否妥当性)には目を見張るものがあります。

全く価格の妥当性を感じません。

リターナブルな社会を宣伝するには、どうしてもワンコインであることが重要と考えましたから

100円で提供できるように信水舎さんにも大変協力頂きました。

 

もっとも、他店の価格で解るとおり、リターナブル瓶といえども諸経費を抜いて利益を出そうとすれば

130~140円でないと「商売ベース」にならないのですが、(企組)コミュニティフォーラムでは、

循環社会のすすめ、というロハスプロジェクトの一環でやっているので、仕入れ値も協力してもらい、

運賃を浮かすために直接買付に行ったりして経費を削りまくって、冒頭で説明した通り100円を

達成しています。

 

建築設計をやっていると周囲の情報が気になります。

この人口減少の局面のなかで、木を切ったり立ち退かせたりして開発することは、

デベロッパーと建設会社の単なる食いブチの仕組みであり、

土地の所有者の自由ではない可能性を感じます。

建物も再利用にシフトするべきであり、私の設計事務所としても

再活用にもっと力を入れてゆこうというスタンスをとっています。

こうした一連のポリシーによって、企業組合コミュニティフォーラム・森田建築設計事務所は

超微力ながら、北総サイダーの販売を通じて環境循環型社会のイメージを

少しずつ形にしてゆこうという意味です。

是非リターナブル瓶の北総サイダーを どうぞ宜しくお願い致します。

 

森田建築設計事務所&企業組合コミュニティーフォーラムでは、

ロハス事業として「北総サイダー」を販売しております。

 

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資源循環を推進する観点から完全リターナブル瓶の商品だけを取扱うコンセプトにする事業の

第1弾です。(ビンを返してお金が返ってくるという啓蒙事業)

 

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建築活動の全てのプロセスを通じて、実直で豊かな社会の実現を目指す。

スタッフ・お客さま・施工業者・メーカーなど関連する全ての人々と、

あたり前のことをあたり前に共有する関係を構築し、計画・施工から材料の選定に至るまで、

必然性を追求してゆきたい。

そのことは自然にテーマを創造し、テーマは計画を実直たらしめ、

延いては経済合理性にまでおよぶ筈である。

 

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